麦酒が好きだ。 飲んでると気分が高揚してくる。 壁を一枚取り払ってくれる。 僕のなかでは会話の潤滑油とも言えるものだ。 麦酒以外じゃこうはいかない。 洋酒はスローペースだし ぶどう酒は気取ってしまう。 何気なく、気取らない。 そんな麦酒が好きだ。

散歩道。 散歩なんて面倒くさい。 生きる上で歩くことは欠かせないのに どうして更に必要以上に歩くのか そう思っていたけれど、デジタル一眼を買った後はそんな気持ちは吹き飛んでしまった。 何気ない信号機でさえ、僕の被写体になる。 カメラって楽しい。

unBORDE 7th tour 目当てはchelmico なぜか始まる前Honey Bunnyが頭の中でリフレインしていて。 謎の緊張感と期待感を持ちながらライブへ。 結果最高。 MCエルモだよ〜 が最近の口癖 いやそれは嘘 だけど感動しすぎて言い表せられなかった。 攻めT買って良か…

カメラを買おうと思っている。 理由としては、僕のiPhoneが6sで、iPhoneカメラの限界を感じているからだ。 そしたら「iPhoneを最新機種に変更すればいいじゃないか！」という反論を受けてしまいそうだが、もう１つ理由がある。 それはカメラを趣味にしたいと…

煙草を吸っていたら布教中の方に声を掛けられた。 あぁ、どうも なんて言って後にした。 僕は、神や幽霊などとといったスピリチュアルな類いのものに対し興味が薄い。 見たこともなければ恩恵を感じたこともないからだ。 大体のことが自分で考え、選択した結…

久々に見た。映画の方。 美しい肺を煙で汚してしまえ それが生きるということだ。 凄く適当なセリフと思う。 タバコを吸う自分を正当化する為だけのセリフなんだけれど、嫌に心に刺さる。 理由はわからない。 必死だな、便利屋 走れ！便利屋 僕は星さんが一…

今日一家離散した。 僕の家は昨日とは全然違う。 親父の泣き言 弟の怒声 母親の冷めた目線 全く違う情景になってしまった。 僕はどうしたら良かったんだろう。 僕は沖縄土産の泡盛を飲んで、少しだけ昔を思い出した。そして僕はこれから眠る。

中学の同級生と飲んだ。 鬱憤を晴らすかのごとく怒涛に喋り倒した。 麦酒を絶え間無く飲みつくした。 麦酒と鬱憤を血肉と音に替えて。 そんな結婚式の二次会。最高に楽しい1日だった。 結婚おめでとう。 名前も知らない甘いカクテルのせいで二日酔いだ。

壺。 なんでも受け入れる壺。 大らかで、優しくて、広くて、頑丈。 けれどその頑丈さを支えるのは、中に溜まった毒。致死性のもの。0.00001mlで100人は殺せる猛毒。 壺は復讐の機会を虎視眈々と待つ。 そのために感情を殺す。

幽霊船みたいな船が、海を見ている僕を横切る。 見渡す限り工業地帯のこの海に、一際大きな音を立てながら海を進む。その様は自らの存在を殊更強調しているようでなんだか恥ずかしい。 「そんなに大声を出さなくても、僕は君を見つけたよ」なんて歯の浮くよ…

美ら海水族館にいる。 あのとてつもなく大きな水槽を見ていると、規則性のない魚たちを見ていると、自分の小ささを実感する。悩みなんて消え失せるような。 そんな感情を抱くから、僕は魚たちの存在意義だなんて無粋なことを考えてしまった。 僕にとってはわ…

台風が過ぎ去ってまだ数日の沖縄にいる。 友達に囲まれて、少し冷たい水と麦酒。 暖かい気候で静かな夜。 大浴場の誘いを断って1人風呂。 酒の誘いを断って秋の夜長の読書。 誰かと絶えず繋がっていることがこんなにも苦痛だとは。 1人の時間がこんなにも幸…

いきつけのインドカレー屋さん。 賄いが出てくるくらいには常連。 めちゃくちゃチープな店内。 ラムカレーとインドのビール ゴッドファーザーを頼むのが恒例。これが一番美味い。 人生最後の1週間がわかるなら7日間で絶対に食べておきたいと思う。

君が好きだってこと以外は この際どうだっていい 甘々。こんな曲聞いて帰る電車の中。 自分の髪を触って、気持ちに耳を傾ける。 整髪料でベタついた髪。色落ちでほとんど金髪の僕の髪。ウダウダしてる僕の心。どうなるかなんてわかってるのに。 いつのまにか…

温泉が好きだ。露天風呂が特に。 首から上だけ涼しいのがたまらない。 温度はぬるめがいい。長く入れるから。 通信機器を持てないのがいい。返信しなくて済むから。 風呂は心の洗濯って言葉があるけれど、本当にその通りだと思う。 何も持たない一個人でいれ…

映画を観にいくのが億劫。 とても観たいと思うのに。 近くにあれば行くのかな。 タバコが吸えれば行くのかな。 酒が飲めれば行くのかな。 たぶん行かない。 きっと面倒だから。 流行りの映画を観に行く人たちはすごいと思う。 話題性だけで観に行く労力をか…

94年生まれ。そこそこ大人。 子どもみたいな嫉妬をしてる場合じゃない。 96年生まれ。ギリギリ大人。 子どもみたいな嫉妬が許されるのだろうか。 ロボットみたいな、感情の起伏が少ない自分だからなのだろうか。 他の人はどんな風に考えて、どんな風に接して…

3ランホームランを打った。 人生初。 急にキスをした。 人生何度目なのか。 運動神経は死んでるのに。 言葉が下手だから。 MVP賞として一万円もらった。 あの子が頭から離れなくなった。 劇的な人生だ 劇的な人生だと思う。

アスファルトが固い。 自分が歩いたところだけ特に固くなってるんじゃないだろうか。 筋肉に響く感じがする。 どうしてみんな涼しい顔で歩いてるんだろう。 こんなに辛いのは自分だけなんじゃないか。 そんなわけないのに。 辛い理由を探すのが得意。 楽しい…

夜。ベッドに入る。 少し早い。だからiPhoneを手放せない。 慢性的な睡眠不足。全部iPhoneのせい。 LINEもYouTubeも惰性。 今すぐ寝たっていいのに。 けどこのまま寝るのはもったいない。 iPhone触って謎の充実感を得ながら寝る。 何が満たされてるんだろう…

夕方だ。この時間が嫌い。 とてつもなく眠いから。 疲れた顔の自分が嫌い。 自分はもっと頑張れるやつだから。 音楽が好き。色んな感情があるから。

気になる子がいる。 でもどうして気になるのかわからない。 小悪魔ぶった子は苦手だ。 無駄な嫉妬をしてしまうから。 なんでも出来る強い子は苦手だ。 自分の存在価値がわからなくなるから。 それなのにどうして知りたいと思うんだろう。 自分の気持ちも相手…

ナナメの夕暮れを読んだ。文章を書きたいと思った。 けれど自分には特別なことも、特別な感性もなかった。 それでも書こうと思う。 自分の文章や話したことを見返すことができるのはきっと楽しいと思う。 理由としては、話すときに何にも考えないようにして…